気まぐれアーカイブのブログ

YouTubeチャンネル「気まぐれアーカイブ」の色々を話す場所。

YouTubeの編集にどれくらい時間かかるんだ?

授業中の暇な時間を見つけては編集をしております。ヒロです。

 

今回は僕が旅動画を作るのにどれくらい時間がかかるのか、ざっと計算してみたので紹介しようと思います。

 

先に申し上げておきますが、私は編集ソフトにFinal Cut Pro Xを使用しています。時折専門用語的なものが飛び出すかもしれないですが、わからなかったらごめんなさい🙇‍♂️ 

ズバリ全体で7時間くらい

以上です。

 

失礼しました。ちゃんと内訳も紹介します。

 

・カット編集(1パートで30分くらい)

動画の進行をスムーズにするためにも、このカット編集は欠かせないです。動画を作ったことのある人ならわかると思いますが、理想のシチュエーションや場所で、理想のコメントを理想の長さでする、というのははっきり言って無理です。

編集する前の素材は、景色だけを映している映像が少し続いて、ポツポツとコメントが入って、たまにコメントを言い直したりして、このまま使っては見ていてつまらないです。ですのでそのぎこちない間を詰めるためにカットを加えます

僕の場合、撮影をする段階で場所ごとに録画・停止を繰り返しているので、大きくはカットができています。そこからさらに、自分の喋っているところだけを中心にポチポチと切り出しています。ただし、箇所によっては別の編集を加えるためにあえて間を残して置く場合もあります。

まあそんなことを考えながら、半分作業みたいな感じでカットしていくと2パート分で1時間、一つの動画では30分の計算になりました。

 

・テロップ

僕の動画はかなりの数、テロップを入れます。ほとんどは僕の喋っている内容に字幕のような感じでテロップを入れているので、話している内容を確認して、それを入力して、喋りはじめと終わりの長さにテロップを調整して、ってことを無限にやってます。

1分くらいの動画なら根性でやり切れますが、10分となるとなかなか面倒です。なので最近は、つけなくてもいいかなってところにはつけてないです。でも全体で喋っているうちの8割くらいはテロップが付いていると思います。

 

・クロップ、変形

これも僕の動画ではよく行う編集です。ある場面で、これをしっかり見せたいって時にはクロップ機能で拡大しますし、シチュエーションに応じてテロップを大きくしたり、あるいは話しているスピードに合わせて徐々にテロップを表示させる時にも使います。

 多くの場合、キーフレームという時間に合わせて自動で動くような機能を使うことが多く、僕の動画ではなかなかお馴染みの突然ズームしたり、画面が動物を追いかけているような編集はこれを使っています。

この機能はネタを作る際にも用いるので、ネタを考え、0.5秒間隔くらいでキーフレームを打って、確認をしてと、一つのネタだけで30分くらいかかることもあります

 

・次回予告、前回までのあらすじ

これは人によっては必要ないのかもしれないですが、それとなく自分の動画を一つの番組っぽくしたいので毎回作っています。

基本的には前回の、あるいは次回の動画の素材を持ってきて繋げています。事前にセリフも作って、その内容に合うような映像を表示するようにしています。別に動画に忠実なセリフを作ってるわけでもなく、その日にあったこととか気になったこととか、適当に話してます(笑

 

・おまけ

動画の最後にくっつけているネタのことです。視聴者さんに最後まで動画を楽しんでほしい(別に最後だけ見てくれてもいい)という思いでおまけの動画を作っています。

よくやるパターンは、人間じゃないものにアフレコをつけたり、memeと呼ばれるものを作ったりですが、本編中で凝りすぎたネタを持ってきたこともあります(ダチョウ王国part3のトリビアの泉)。

 

 

というわけで

カット編集以外の編集時間は6時間半くらい、全体で7時間くらいです。1日で終わらせようとすると、完全に予定の空いている日じゃないと終わらないです。

お昼ご飯、下手したら夕ご飯も抜く勢いで編集することもあります。気がついたら日が沈んでたってこともざらにあります。けど編集はその動画が面白くなるかどうかを左右しますから、やるからにはしっかりやりたいんですよね。

 

ということで僕の編集事情を紹介しました。実はFinal Cut Pro以外にMotion 5を使ってオープニングを作ったり、テロップのアニメーションを作ったり、新しいトランジションを作ったりってこともしてるんですけど、それはまた今度紹介しますね。

 

何かもっと効率の良い編集方法があったら教えてください。以上!